防衛省や基地への申し入れ
2007 / 06 / 19 ( Tue )
防衛省正面
2007年6月15日 防衛省航空幕僚監部に申入れ

■14日午前までの段階では、正門の待合所書での書面受け取りだけとする対応。
しかし、岡崎トミ子議員の秘書さん、紙智子議員本人の同行(秘書さんも)、福島瑞穂議員の秘書さんの同行が決まり、しかも各議員事務所からも直接電話で面談するよう言ってもらった結果、11:00〜正門から入り本庁舎1階の会議室で、総務部広報室のIさんと面談し抗議と要請を行ないました。

■代理人からと支援する会からの両文書を渡し、説明。
対応したIさんは「適切に誠実に対応します」と、H空尉と同じ言い方をするので、「どこの部署が対応の窓口なのか」、「いま分らないとしても後日教えてほしい」、「今日の申入れに対する回答はするのか否か」、と問い質したところ、「私の立場ではお答え出来ません」、「適切に誠実に対応します」と繰り返すだけなので、参加者がこもごも「それはおかしい」と言い、やりとりになりました。また、時間は15分だということで打ち切ろうとしたので、「時間制限は聞いていない」、「遠く札幌から出てきて、それはないだろう」と抗議しました。
結局、実質20分、内容的には我々の申入れを受け取るだけに終わりました。
他の官庁とも違う、鎧兜を着込んだような自衛隊の体質を垣間見た思いです。

■防衛省記者クラブのマスコミ各社、それにインタ−ネット新聞社などそれ以外の記者も何人か取材に。北海道新聞によると航空幕僚長が取材に応じて、「訴状の内容は、部隊で調べた内容に較べ一方的にで承服しかねる。裁判で反論していきたい」と述べているとのこと。トップが直接対応するほど、航空自衛隊にとって重大な問題になっているようです。

2007年6月5日 第2回目の申し入れ
■10:10 ゲート前に到着。すでにH空尉が姿勢正しく待っている。今回は、話を聞く姿勢で臨んでいる。
弁護士&支援する会(以下弁/会):申し入れを基地内で受けないのはなぜか?
H空尉:検討した結果である。
弁/会:申入書はどのように扱われているのか?
H空尉:申入書に書かれていることには「適切に、誠実に」対処している。
弁/会:加害者が別な場所に勤務することになったことは遅きに失したが評価する。しかし、なぜ、そのことを申し入れていた弁護団に連絡がないのか?それが、誠実、適切な対処か?
H空尉:確かに、連絡はしなかったので、以降、検討する。
弁/会:わたしたちは、彼女の健康状態を懸念している。どうか、基地内で職務上、彼女を排斥するようなことをせず、コミュケーションをとっていただきたい。
(話している間に、また山菜採りから帰る人が3人、降りてくる)
(弁護団は、新しい申入書、支援する会は前の申入書を渡す)
弁/会:どういう条件なら面談に応じるのか、6日12時までに返答を。
■10:50 終了

■翌6月6日 午前11時頃 
弁護士に電話がかかってくる。今後どこも一切面談には応じないとの回答。「自衛隊は応じない」との一点張りで、市ヶ谷でも応じないとのこと。その根拠を聞いても、「答える必要がない」。

弁護団の通告書はこちら(pdf)

基地ゲート前の様子 待っていてくれた空尉

2007年5月24日 第1回目の申し入れ
【申し入れ当日まで】
提訴翌日から始まった原告への「いやがらせ」を止めなければ、と支援する会と弁護団は申し入れを行うことに。「申し入れに伺いたい」との要請を基地側は受けたが、条件は下記。

1)人数は3人まで
2)報道機関の同行は不可
3)本人に短時間会うことは配慮できる
4)入れない人は、遮断機のあるゲ−トで待ってもらう
5)面談するのは原告の直属の上司H空尉。群司令は会わない。

【2007年5月24日-申し入れ当日】
■10:30 前日までは申し入れを受け付けてくれるとの回答を得ていたのにも関わらず、突如「ゲート前で申し入れを受ける」とのTEL。

■15:00 9人で到着 マスコミ数社がすでに待機ゲートの横の電話で来基を告げるが待つように言われる。電話の横に「6.2の基地開放は業務都合で中止」(山菜採りの市民に開放する恒例)の看板。上に監視カメラ。鳥の鳴き声がのどかに響き、なだらかな山に田畑が広がるいい風景。藪蚊だらけで虫除けスプレーをかけながら待つ。

■15:10 坂道を降りてきたのはG一等空尉(以下「G空尉」)、「担当(H空尉)は、1時間ほど前に嘔吐して倒れたので上官である自分が出てきた。」

G空尉:「中に入れるとは言ってない。市ヶ谷からの指示だ。約束してない。自分は聞いてない。入れないのは(言っていた)3人より多いからだ。」(この「3人」って知ってるじゃないか!)
弁護士&支援する会(以下、弁/会):「本人と会わせると言ったから花かごを持ってきている。渡したい。ここから市ヶ谷にTELして。」
G空尉:(帰りかける)
弁/会:「申し入れを聞かないのか?」
G空尉:(戻ってくる)
弁/会:(不誠実な対応に抗議、ゲートの竹ざおをはさんで佐藤弁護士、支援する会代表竹村が申し入れ書を読み上げて渡す)
G空尉:「上官に渡す」とのみコメント。
弁/会:「3人だけ入ってあとは待っている、と言っても入れないのか?」
G空尉:「また来る」と言って戻ったので待つ。(佐藤弁護士、支援する会代表竹村がインタビューに答える。藪蚊にたかられながら待つ。ひたすら待つ。)

■16:00 やはり、「入れない」と言われる。
「5時に勤務が終わるからそれからなら本人がその気なら、ゲートまで降りてくることはできる」
「(支援する会が原告を励ますために持っていった)花かごは預からない」

G空尉はにべもなくきびすを返して振り返ることなく帰っていった。

※待たされているときに山菜採りの人が蕗をいっぱい持ってゲート内の基地の坂道に登場。車でなければ断らずとも入れる様子。

弁護団の申入書はこちら(pdf)
支援する会の申入書はこちら(pdf)

ゲートをはさんで申し入れ書を読み上げました 申し入れ書を手に基地に戻るG空尉
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